【投資】株主優待のクロス対策を行う企業について

2020年4月5日朝刊の日経新聞に以下のような記事がありました。

概要「優待費用にかかった費用が2015年から1.5倍」に増えている。そうです。そのため、企業側が費用が増えており、企業側も対策をしている。主に長期保有(1年以上保有)等を条件に入れている。

参考文献:日経新聞朝刊:4/5より

優待投資家としては大問題のため、過去5年の代表的な株主優待変更(長期保有)を行った企業を一覧化しました。

株主優待(1単元)に長期保有の条件つけた企業(一部抜粋)

意外に少なくて2~3年前まで遡ってしまいました笑
業績悪ければすぐ優待ごとは廃止にしますよね。

ということでなぜ企業は優待に保有期限をつけるのかといことでメモ書き。

分析①:機関投資家

株主優待いらん!その分配当金に回せ!というのが機関投資家の思いでしょう。どの企業も大体の大株主のため影響力は強いと思われます。しかし長期保有で株主優待を渡しているので機関投資家のに「圧力に負けた」というわけではないと思われます。ミューチュアルとか0.7%だしね。

機関投資家の圧に負けたらコカコーラボトラーズジャパンのように株主優待ごと廃止するでしょうし。

優待で大人気の会社の外国保有率(2020/3時点)
●KDDI:30%
●オリックス:47%
●吉野家:7%
●トラスコ中山:16%
機関投資家が理由だとするとKDDIとオリックスはそうそうに優待廃止しそうです。笑

ということで機関投資家はあんま関係ない気がしてきます。

分析②:業績推移

もう一つ調べてみます。EPSの推移です。
各企業のEPSの推移は以下の通りです。

●松屋フーズ

●新晃工業

以下URL参考

●PLANT

●ミューチュアル

こうしてみると4社ともEPSが伸び悩んでいるor乱高下してます。PLANTは決算短信を見ようとしたら企業のHPで404(NOT FOUND)が二回発生しました。ホームページの修正を行った方が良いかと思います。

話を戻します。
とまぁ、調べてみるとこんな感じでこんなでしょうか。
①長期保有を適用した段階で企業のEPSが伸び悩んでいる。
②株主優待は経費になるので長期保有しない株主(クロス取引)は経費だ!
③よし長期保有を適用しよう!って感じでしょうか。(その信託会社の証券代行部に払う手数料は増?っぽいですが)

あ、別にクロス取引の悪口を言ってるわけではないです。私もクロス取引しますし。ルールの中の範囲でできることはやったほうがいいと思ってますんで。

くけこまの個人的な感想

①EPSが伸び悩んでいる企業は株主優待に変更が発生する可能性がある。(経費削減の観点だと当たり前か。)

②高額逆日歩を恐れないで優待クロスができる一般信用のクロスの知名度が上がり、誰でもできるようになった。今後優待費用がよりかかる+コロナウィルスの影響で企業負担が増す。 松屋フーズが長期保有のルールを行ったことになり、他の飲食業界も同じようなルールを行う可能性がある。 (カタログギフト・クオカードの会社は良く優待ルールを変えるが飲食は珍しいイメージ)
*証券会社はもうかるよね。うん。

③うっかり貸株に出したままにしている優待がもらえなくなる可能性が少し高まったので貸株の状況は確認したほうがいい。

これくらいでしょうか。そもそも、コロナウィルスもあるので飲食はちょっと辛い状況ですが。一番気を付けるのは③ですね。

JTと日本取引所の分析がないぞって?もう疲れたからいいのです。

注意事項
企業の決算短信・銘柄スカウターから情報を取りましたが、一部手打ちのため誤る可能性がありますのでご了承願います。また本記事は特定の銘柄を推奨するものではございません。

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